SPGアメックスならロストバゲージでも安心補償【カード補償は合算可能】
本記事は、このような悩みをかかえている方にオススメです
本記事の内容
- SPGアメックスカード付帯のロストバゲージ補償について徹底解説
こんにちは!
マイル研究所(@mairukenkyuujyo)のまるのすけです。
SPGアメックスのロストバゲージ補償について知りたいですか?
本記事では、SPGアメックスのロストバゲージ補償についての解説から実際のトラブル対応方法までを解説します。
SPGアメックスで、しっかりロストバゲージ補償を受けるために必読です。
- 1.SPGアメックスならロストバゲージでも安心補償
- 2.ロストバゲージが発生したときのトラブル対応マニュアル
- 3.SPGアメックスのロストバゲージ補償申請方法
- 4.SPGアメックスのロストバゲージ補償まとめ
1.SPGアメックスならロストバゲージでも安心補償
旅行に行かれる際に、常にリスクとしてあるのが「ロストバゲージ」です。
ロストバゲージと言っても、実は2つの意味があり、広義と狭義のロストバゲージがあります。
SPGアメックスカードには、広義の意味でのロストバゲージ補償が付帯しており、補償内容は、この表のとおりです。
保険金の種類 | 保険金額 | 保険金を支払う場合 |
受託手荷物遅延 | 1回の受託手荷物の遅延について最高20,000円 | 航空便が目的地に到着してから6時間以内に、カード会員の身の回り品で搭乗時に航空会社が受託した手荷物が目的地に運搬されなかったために、会員が目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を2万円まで補償。 |
受託手荷物紛失 | 1回の受託手荷物の紛失について最高40,000円 | 航空便が目的地に到着してから48時間以内に、受託した手荷物が目的地に運搬されなかった場合、手荷物は紛失したものとみなし、到着後96時間以内に目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を4万円まで補償。 |
遅延・紛失それぞれ2万円・4万円の補償金額となっていますが、実はこの金額は合算することができます。
つまり、受託手荷物紛失時には、最大で6万円の補償を受けることができます。(補償内容には審査があります。あくまでも衣類や生活必需品に限りますので、ご注意ください。)
補償の対象となる範囲も確認しておきます。
費用の種類 | 詳細 |
衣類購入費用 | 受託手荷物の中に、下着、寝間着など必要な衣類が含まれていた場合で、被保険者が当該目的地においてこれらの衣類を購入し、または貸与を受けたときの費用 ※普段着とは違った利用形態をとったものは不可 |
生活必需品購入費用 | 受託手荷物の中に、洗面用具、剃刀、くしなどの生活必需品(上記の 衣類を除く)が含まれていた場合で、被保険者が当該目的地においてこれらの生活必需品を購入し、ま たは貸与を受けた時の費用 |
対象外費用 | メガネや時計・貴金属類など |
あくまでも普段の生活に必要な物品ですので、補償を受けられるからと言って、高価な物を購入すると、補償を受けられなくなる可能性もありますので、ご注意ください。
また、メガネや時計・貴金属類などは対象外となっています。
そしてさらに、この補償金額は、アメックスのカードごとに補償されますので、例えばアメックスゴールドカードとSPGアメックスカードの2枚を持っている場合は、合計で最大12万円の補償を受けることができます。
カードを二枚持ちするメリットはいろいろありますが、旅行保険も二枚持ちのメリットのひとつですね。
2.ロストバゲージが発生したときのトラブル対応マニュアル
では、実際にロストバゲージが発生したときのトラブル対応マニュアルについて解説します。
2−1.受託手荷物受取場所を確認する
まずは、受託手荷物受取場所のターンテーブルをくまなく探しましょう。
30分もして、ご自身の受託手荷物が出てこない場合は、ロストバゲージの可能性が高いです。(※搭乗数の大きい飛行機に乗っていた場合は、結構時間がかかることがありますので、その点は頭に置いておきましょう)
ご自身の受託手荷物が見つからない場合は、近くの係員にその旨を伝えましょう。
係員がいない場合は、手荷物問い合わせ窓口に直接相談へ行ってください。
2−2.手荷物問い合わせ窓口に相談する
受託手荷物受取場所の近くには、必ず手荷物問い合わせ窓口があります。
航空会社ごとに分かれている場合もあれば、1ヶ所に集まっている場合もあります。
この際に必ず必要となるのが、手荷物引換証です。
ロストバゲージがない限り、ほとんど使うことがなく、あまり重要なものでないと認識されている方が多いと思いますが、ロストバゲージの際は、この手荷物引換証がなければ、自分の受託手荷物を証明できませんので、必ず無くさないようにしてください。
手荷物問い合わせ窓口にロストバゲージである旨を伝えると、ロストバゲージ証明書(名称は航空会社によって異なる)がもらえますので、この証明書も必ず保険請求するまで大切に保管しておいてください。
3.SPGアメックスのロストバゲージ補償申請方法
帰国後、ロストバゲージ補償を受けるために、アメックスに保険申請をする必要があります。
申請に必要な書類は、以下の3点ですので、電話をかける前に手元に用意しておきましょう。
- 受託手荷物の到着予定時間と、実際に受託手荷物が到着した時間がわかるもの
- 衣類購入費領収書原本
- 生活必需品購入領収書原本
ロストバゲージ補償の連絡先は、こちらです。
- アメリカン ・エキスプレス・保険ホットライン
- 0120- 234586(通話料無料/9 : 00〜17 : 00/土日祝休)
電話で申請する際、複数のアメックスカードを持っている際は、必ずその旨を伝えてください。
伝えないと、上で説明した補償額の合算ができませんので、ご注意ください。
電話で保険申請した後は、到着した書類に必要事項を記入し、必要書類を添付の上、返送すれば1〜2ヶ月で補償金額が入金されます。
4.SPGアメックスのロストバゲージ補償まとめ
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
本記事では
- SPGアメックスカード付帯のロストバゲージ補償
について、詳しく解説しました。
ないに越したことはないのですが、ロストバゲージに遭遇した際は、精神的ショックとともに金銭的にもダメージを受けます。
そんな傷を少しでも癒してくれるサービスがSPGアメックスカードの「ロストバゲージ補償」です。
上でも説明しましたが、荷物受託時にもらう手荷物引換証は、必ず荷物を受け取るまで、大切に保管しておきましょう。
また、SPGアメックスカードに付帯している旅行保険については、こちらの記事でまとめています。
SPGアメックスカードに興味を持たれた方は、こちらの記事でSPGアメックスカードをお得にお申込みいただく方法を丁寧に解説していますので、あわせてご覧ください。
SPGアメックスカードのデメリットはもちろんあります。
そちらもまとめていますので、あわせてご覧ください。
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