SPGアメックスとアメックススカイトラベラーを徹底比較【マイルの移行先がポイント】
本記事は、このような悩みをかかえている方にオススメです
- SPGアメックスカードとアメックススカイトラベラーカード、どちらのカードを申し込もうか迷っている
- 2枚のカードのメリット・デメリットを知りたい
本記事の内容
- SPGアメックスカードとアメックススカイトラベラーカード徹底比較【マイルの貯めやすさから特典まで】
こんにちは!
マイル研究所(@mairukenkyuujyo)のまるのすけです。
SPGアメックスとアメックススカイトラベラーどっちがお得か知りたいですか?
本記事では、SPGアメックスとアメックススカイトラベラーのマイルの貯めやすさから特典までを徹底比較します。
この記事を読めば、あなたがどちらのカードを申し込むべきか解決します。
- 1.SPGアメックスとアメックススカイトラベラーを徹底比較
- 1−1.紹介入会特典
- 1−2.年会費
- 1−3.家族カード
- 1−4.マイル還元率
- 1−5.ポイントアップ
- 1−6.ポイント有効期限
- 1−7.継続特典
- 1−8.空港ラウンジ
- 1−9.手荷物無料宅配サービス
- 1−10.エアポート送迎サービス
- 1−11.空港クロークサービス
- 1−12.無料ポーターサービス
- 1−13.空港パーキング
- 1−14.旅行傷害保険
- 1−15.航空便遅延費用補償
- 1−16.海外旅行先での日本語サポート
- 1−17.キャンセルプロテクション
- 1−18.オンライン・プロテクション
- 1−19.ショッピング・プロテクション
- 1−20.リターン・プロテクション
- 1−21.カード盗難・紛失の場合の再発行
- 1−22.チケット・アクセス
- 1−23.ゴールド・ワインクラブ
- 2.SPGアメックス・アメックススカイトラベラー徹底比較まとめ
1.SPGアメックスとアメックススカイトラベラーを徹底比較
マイルが貯まりやすいアメックスカードとして、SPGアメックスカードとアメックススカイトラベラーカードが、よく比較されます。
しかし、この2枚のカードには、貯めることのできるマイルも大きく違うので、単純にマイル還元率だけで比較するのは危険です。
まずは、大まかに2枚のカードを比較し、詳しい比較について解説します。
項目ごとの比較表は、こちらです。
SPGアメックス | スカイトラベラー | |
年会費 | 31,000円+税 | 10,000円+税 |
家族カード | 15,500円+税 | 5,000円+税 |
マイル還元率 | 最高1.35% | 1% |
ポイントアップ | SPG/マリオット2倍など | 航空券など3倍 |
ポイント有効期限 | 実質無期限 | 無期限 |
継続特典 | 無料宿泊(1泊2名まで) | 1,000ポイント |
空港ラウンジ | ○ | ○ |
手荷物無料宅配サービス | ○ | ○ |
エアポート送迎サービス | ○ | × |
空港クロークサービス | ○ | × |
無料ポーターサービス | ○ | × |
空港パーキング | × | ○ |
旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高3,000万円 |
航空便遅延費用補償 | ○ | ○ |
海外旅行先での日本語サポート | ◎ | ○ |
キャンセルプロテクション | ○ | × |
オンライン・プロテクション | ○ | ○ |
ショッピング・プロテクション | 年間最高500万円 | 年間最高200万円 |
リターン・プロテクション | ○ | × |
カード盗難・紛失の場合の再発行 | ○ | ○ |
チケット・アクセス | ○ | ○ |
ゴールド・ワインクラブ | ○ | × |
では、それぞれ解説します。
1−1.紹介入会特典
SPGアメックスカードとアメックススカイトラベラーカードは、どちらも当サイトからの紹介入会で、お得に入会することができます。
紹介特典を比較すると、この表のようになります。
SPGアメックス | スカイトラベラー | |
入会特典 | なし | 3,000ボーナスポイント |
紹介特典 | 入会後3ヶ月以内に合計10万円以上の利用で、36,000ボーナスポイント | 入会後3ヶ月以内に合計7万円以上の利用で、7,000ボーナスポイント |
利用ポイント | 3,000ボーナスポイント | 700ボーナスポイント |
合計 | 39,000ボーナスポイント | 10,700ボーナスポイント |
マイル換算 | 13,000マイル | 10,700マイル |
紹介特典で獲得できるマイル数は、SPGアメックスカードの方が多いですが、年会費もSPGアメックスカードの方が高い点には注意してください。
紹介入会を希望される方は、こちらのボタンからお問い合わせください。
返信用メールアドレスの入力だけで、24時間以内に紹介入会用の専用URLをご案内します。
▼SPGアメックスカードをご希望の方はこちら
▼アメックススカイトラベラーカードをご希望の方はこちら
1−2.年会費
年会費は、SPGアメックスカードが31,000円+税、アメックススカイトラベラーカードが10,000円+税です。
年会費だけで比較するとアメックススカイトラベラーカードの方がお得に思えますが、付帯する特典や保険も違いますので、年会費だけで比較するのはナンセンスです。
1−3.家族カード
SPGアメックスカード・アメックススカイトラベラーカードどちらのカードも家族カードを作ることができます。
家族カードを1枚作った場合の年会費は、このようになります。
SPGアメックス | スカイトラベラー | |
年会費 | 31,000円+税 | 10,000円+税 |
家族カード | 15,500円+税 | 5,000円+税 |
合計 | 46,500円+税 | 15,000円+税 |
しかし、SPGアメックスカードの家族カードは、作るメリットが全くありません。
同様に、スカイトラベラーカードも特段家族カードを作るメリットはありませんので、比較条件にはなりません。
1−4.マイル還元率
SPGアメックスカード・アメックススカイトラベラーカード、それぞれのポイントから多くの航空会社のマイルに交換をすることができます。
SPGアメックスカードは44社、アメックススカイトラベラーカードは15社の航空会社のマイルに交換することができ、一覧にするとこのようになります。
航空会社のマイレージプログラム | SPGアメックス | アメックススカイトラベラー |
エーゲ航空 | ○ | |
アエロフロート ボーナス | ○ | |
エアロメヒコ クラブプレミエ | ○ | |
エアカナダ アエロプラン | ○ | |
エアチャイナ フェニックスマイル | ○ | |
エールフランス/KLM フライングブルー | ○ | ○ |
ニュージーランド航空Airpoints™ | ○ | |
アラスカ航空 Mileage Plan® | ○ | |
アリタリア航空ミッレミリア | ○ | ○ |
ANAマイレージクラブ | ○ | ○ |
アメリカン航空 | ○ | |
アシアナ航空アシアナクラブ | ○ | |
アビアンカ航空 LifeMiles | ○ | |
ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club | ○ | ○ |
アジアマイル | ○ | |
中国東方航空イースタンマイルズ | ○ | |
中国南方航空 | ○ | |
コパ航空 ConnectMiles | ○ | |
デルタスカイマイル | ○ | ○ |
エミレーツスカイワーズ | ○ | ○ |
エティハド ゲスト | ○ | ○ |
フロンティア航空EarlyReturns® | ○ | |
海南航空 | ○ | |
ハワイアン航空 HawaiianMiles® | ○ | |
Iberia Plus | ○ | |
日本航空 (JAL) マイレージバンク | ○ | |
ジェットエアウェイズ Jet Airways JetPrivilege® | ○ | |
ジェットブルー航空TrueBlue™ | ○ | |
大韓航空スカイパス | ○ | |
LATAM航空 LATAMPASS | ○ | |
ルフトハンザ Miles & More | ○ | |
Multiplus | ○ | |
カンタス フリークエントフライヤー | ○ | |
カタール航空プリビレッジクラブ | ○ | ○ |
サウディア航空 | ○ | |
シンガポール航空クリスフライヤー | ○ | ○ |
南アフリカ航空 Voyager | ○ | |
サウスウエスト航空 Rapid Rewards | ○ | |
TAPポルトガル航空 | ○ | |
タイ国際航空 | ○ | ○ |
ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles | ○ | |
ユナイテッド航空マイレージプラス | ○ | |
ヴァージンアトランティック航空Flying Club | ○ | ○ |
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer | ○ | |
チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」 | ○ | |
キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」 | ○ | |
スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」 | ○ | |
フィンランド航空「フィンエアー・プラス」 | ○ |
SPGアメックスカードからしか交換ができない航空会社は、33社です。
- エーゲ航空
- アエロフロート ボーナス
- エアロメヒコ クラブプレミエ
- エアカナダ アエロプラン
- エアチャイナ フェニックスマイル
- ニュージーランド航空Airpoints™
- アラスカ航空 Mileage Plan®
- アメリカン航空
- アシアナ航空アシアナクラブ
- アビアンカ航空 LifeMiles
- アジアマイル
- 中国東方航空イースタンマイルズ
- 中国南方航空
- コパ航空 ConnectMiles
- フロンティア航空EarlyReturns®
- 海南航空
- ハワイアン航空 HawaiianMiles®
- Iberia Plus
- 日本航空 (JAL) マイレージバンク
- ジェットエアウェイズ Jet Airways JetPrivilege®
- ジェットブルー航空TrueBlue™
- 大韓航空スカイパス
- LATAM航空 LATAMPASS
- ルフトハンザ Miles & More
- Multiplus
- カンタス フリークエントフライヤー
- サウディア航空
- 南アフリカ航空 Voyager
- サウスウエスト航空 Rapid Rewards
- TAPポルトガル航空
- ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles
- ユナイテッド航空マイレージプラス
- ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer
JALがここに入っている点は、非常に大きなポイントとなります。
つまり、JALマイルを貯めたいのであれば、必然的にSPGアメックスカードを申し込むべきという結果となります。
逆にアメックススカイトラベラーカードからしか交換ができない航空会社は、4社です。
これらの航空会社のマイルを貯めたいのであれば、アメックススカイトラベラーカードを申し込むべきという結果となります。
次にマイル還元率です。
SPGアメックスカードは、貯めたポイントを60,000ポイント一気にマイルに交換すると、無料で5,000マイルが加算されます。
それにより、マイル交換率は最高で1.35%となります。
アメックススカイトラベラーの場合は、ANAを除く14社へのマイル交換は、等価交換できますので、マイル還元率は1%となります。
しかし、ANAへマイルを交換するためには、別途「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録(年会費5,000円+税)をする必要があります。
さらに2019年1月1日からは、年間移行上限が40,000マイルにまで下がってしまいます。
ANAへマイルを無制限に、手数料無料で交換したいのであれば、SPGアメックスカードの方が有利になります。
1−5.ポイントアップ
SPGアメックスカード・アメックススカイトラベラーカードそれぞれ利用する場所によって、ポイントがアップする特典がついています。
SPGアメックスカードは、SPG/マリオットリワード参加ホテルの利用の場合、通常の2倍の100円あたり6ポイントが貯まります。
さらに、SPGアメックスカードに入会すると無料で付与される「ゴールドエリート会員」の特典により、1米ドルにつき12.5ポイント(1米ドル=100円の場合)を獲得できますので、合計で100円につき18.5ポイントが貯まります。
マイル還元率に換算すると6.17%還元という高還元率となります。(ANAやJALなどの3ポイント=1マイルの航空会社の場合)
アメックススカイトラベラーカードは、対象の航空会社や旅行代理店で航空券や旅行商品を購入した場合、通常の3倍のポイントが貯まりますので、マイル還元率に換算すると3%となります。(1ポイント=1マイル)
対象航空会社
- アシアナ航空
- アリタリア-イタリア航空
- エア タヒチ ヌイ
- ANA
- エールフランス航空
- エティハド航空
- エバー航空
- エミレーツ航空
- オーストリア航空
- ガルーダ・インドネシア航空
- カンタス航空
- キャセイパシフィック航空
- KLMオランダ航空
- シンガポール航空
- スイス インターナショナル エアラインズ
- スカンジナビア航空
- スターフライヤー
- タイ国際航空
- 大韓航空
- チャイナエアライン
- デルタ航空
- 日本航空
- バニラエア
- フィリピン航空
- フィンランド航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- ルフトハンザ ドイツ航空
対象旅行代理店
- 日本旅行
- アップルワールド
ただし、アメックススカイトラベラーカードのポイントアップ対象の航空会社とマイル交換先の航空会社は異なりますので、ご注意ください。
ポイント3倍 | マイル交換先 | |
アシアナ航空 | ○ | |
アリタリア-イタリア航空 | ○ | ○ |
エア タヒチ ヌイ | ○ | |
ANA | ○ | ○ |
エールフランス航空 | ○ | ○ |
エティハド航空 | ○ | ○ |
エバー航空 | ○ | |
エミレーツ航空 | ○ | ○ |
オーストリア航空 | ○ | |
ガルーダ・インドネシア航空 | ○ | |
カンタス航空 | ○ | |
キャセイパシフィック航空 | ○ | ○ |
KLMオランダ航空 | ○ | |
シンガポール航空 | ○ | |
スイス インターナショナル エアラインズ | ○ | |
スカンジナビア航空 | ○ | ○ |
スターフライヤー | ○ | |
タイ国際航空 | ○ | ○ |
大韓航空 | ○ | |
チャイナエアライン | ○ | ○ |
デルタ航空 | ○ | ○ |
日本航空 | ○ | |
バニラエア | ○ | |
フィリピン航空 | ○ | |
フィンランド航空 | ○ | ○ |
ブリティッシュ・エアウェイズ | ○ | ○ |
ルフトハンザ ドイツ航空 | ○ | |
ヴァージン アトランティック航空 | ○ | |
カタール航空 | ○ |
1−6.ポイント有効期限
SPGアメックスカードのポイント有効期限は、実質無期限です。(最終ポイント増減から1年)
アメックススカイトラベラーカードも無期限となっています。
メインカードとして利用している限り、どちらのカードもポイントを無期限で貯めることができます。
1−7.継続特典
継続特典には、大きな差があります。
SPGアメックスカードの継続特典は、1泊2名までの「無料宿泊」です。
この無料宿泊特典は、ラグジュアリーホテルのザ・リッツ・カールトンでも利用することができ、この特典で年会費の元を取ることができます。
対して、アメックススカイトラベラーカードの継続特典は1,000ボーナスポイントのみとなっています。
マイルと等価交換できますが、1マイル=2円としても2,000円の価値しかありませんので、継続特典はSPGアメックスカードにメリットがあります。
1−8.空港ラウンジ
どちらのカードでも国内外30カ所の空港ラウンジを利用することができます。
1−9.手荷物無料宅配サービス
どちらのカードでも海外旅行からの帰国時に、空港から自宅まで、カード会員1名につきスーツケース1個を無料で配送してもらえる「手荷物無料宅配サービス」を利用できます。
ちなみにこちらの記事で、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港以外でもこのサービスを利用する方法を紹介しています。
1−10.エアポート送迎サービス
SPGアメックスカードでのみ、海外旅行の出発・帰国時に、提携タクシー会社(MK株式会社)の車をカード会員専用でチャーターし、利用可能地域内の指定場所と空港との間を格安の定額料金にて利用できる「エアポート送迎サービス」が利用できます。
エアポート送迎サービスについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
1−11.空港クロークサービス
SPGアメックスカードでのみ、中部国際空港での乗継便の待ち時間などに、手荷物預かり所にてカード会員1名につき荷物を2個まで無料で預けることのできる「空港クロークサービス」を利用できます。
1−12.無料ポーターサービス
SPGアメックスカードでのみ、出発時は空港の駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時は到着ロビーから空港の駅改札口やバス停まで、専任スタッフに荷物を運んでもらえる「無料ポーターサービス」を利用できます。
1−13.空港パーキング
アメックススカイトラベラーカードでのみ、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港、福岡空港からのアクセスが良好な場所にて、旅行中の車をカード会員専用の割引・優待特典付きで駐車することができます。
1−14.旅行傷害保険
SPGアメックスカードには最高1億円、アメックススカイトラベラーカードには最高3,000万円の旅行傷害保険が付帯します。
SPGアメックスカードは自動付帯、アメックススカイトラベラーカードは利用付帯となっている点に注意が必要です。
利用付帯の場合の保険金額比較表は、こちらです。
<国内旅行保険>
SPGアメックス | アメックススカイトラベラー | ||||
基本カード会員 | 基本カード会員の家族 | 基本カード会員 | 基本カード会員の家族 | ||
傷害死亡・後遺障害保険金 | 利用 | 最高 5,000 万円 | 最高 1,000 万円 | 最高 2,000 万円 | 最高 1,000 万円 |
自動 | 補償なし |
<海外旅行保険>
SPGアメックス | アメックススカイトラベラー | ||||
基本カード会員 | 基本カード会員の家族 | 基本カード会員 | 基本カード会員の家族 | ||
傷害死亡・後遺障害保険金 | 利用 | 最高1億円 | 最高 1,000 万円 | 最高 3,000 万円 | 最高 1,000 万円 |
自動 | 最高 5,000 万円 | 最高 1,000 万円 | 補償なし | ||
傷害治療費用保険金 | 利用 | 最高 300 万円 | 最高 200 万円 | 最高 100 万円 | |
自動 | 最高 200 万円 | 補償なし | |||
疾病治療費用保険金 | 利用 | 最高 300 万円 | 最高 200 万円 | 最高 100 万円 | |
自動 | 最高 200 万円 | 補償なし | |||
賠償責任保険金 | 利用 | 最高 4,000 万円 | 最高 3,000 万円 | ||
自動 | 最高 4,000 万円 | 補償なし | |||
携行品損害保険金 | 利用 | 1旅行中最高 5 0万円(免責 3千円 /年間限度額100万円) | |||
自動 | 1旅行中最高 5 0万円 (免責 3千円 /年間限度額100万円) |
補償なし | |||
救援者費用保険金 | 利用 | 最高400万円 | 最高300万円 | 最高200万円 | |
自動 | 最高 300 万円 | 補償なし |
1−15.航空便遅延費用補償
どちらのカードでも航空便遅延費用補償を受けることができます。
保険金の種類 | 保険金額 | 保険金を支払う場合 |
乗継遅延費用 | 1回の到着便の遅延について最高20,000円 | 航空便を乗り継ぐ予定が、乗り継ぎ地点までの到着便の遅延によって搭乗する予定だった航空便に搭乗することができず、到着便の実際の到着時刻から4時間以内に代替便に搭乗することができなかった場合、宿泊料金や食事代を2万円を限度として補償。 |
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 | 1回の出航遅延、欠航もしくは運休または搭乗不能について最高20,000円 | 搭乗する予定だった航空便について、出航予定時刻から4時間以上の出航遅延や航空便の欠航などで搭乗することができず、出航予定時刻から4時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合、食事代を2万円を限度として補償。 |
受託手荷物遅延 | 1回の受託手荷物の遅延について最高20,000円 | 航空便が目的地に到着してから6時間以内に、カード会員の身の回り品で搭乗時に航空会社が受託した手荷物が目的地に運搬されなかったために、会員が目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を2万円まで補償。 |
受託手荷物紛失 | 1回の受託手荷物の紛失について最高40,000円 | 航空便が目的地に到着してから48時間以内に、受託した手荷物が目的地に運搬されなかった場合、手荷物は紛失したものとみなし、到着後96時間以内に目的地において負担した衣類や生活必需品の購入費用を4万円まで補償。 |
1−16.海外旅行先での日本語サポート
SPGアメックスカードには「オーバーシーズアシスト」、アメックススカイトラベラーカードには「グローバルホットライン」が付帯します。
どちらも海外からの日本語サポートサービスなのですが、オーバーシーズアシストは、グローバルホットラインの上級サービスに位置します。
オーバーシーズアシスト、グローバルホットラインについては、こちらで詳しく紹介しています。
1−17.キャンセルプロテクション
SPGアメックスカードでのみ、急な出張で海外旅行に行けなくなった場合や、突然の病気、ケガによる入院などで、予約していた旅行をキャンセルしたり、チケットを購入済みのコンサートに行けなくなった場合、キャンセル費用などの損害を補償する「キャンセルプロテクション」を利用することができます。
キャンセルプロテクションについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
1−18.オンライン・プロテクション
どちらのカードでも、万一、第三者によるインターネット上での不正使用と判明したカード取引については、原則としてご利用金額を負担しなくて良い「オンライン・プロテクション」を利用することができます。
1−19.ショッピング・プロテクション
どちらのカードでも国内、海外を問わずアメリカン・エキスプレスのカードで購入したほとんどの商品について、破損・盗難などの損害を購入日から90日間、補償してもらえる「ショッピング・プロテクション」が利用できます。
ただし、SPGアメックスカードは年間最高500万円まで、アメックススカイトラベラーカードは年間最高300万円までとなっています。
1−20.リターン・プロテクション
SPGアメックスカードでのみ、購入した商品の返品を、万一購入店が受け付けない場合に、購入日から90日以内なら、アメリカン・エキスプレスに返却することにより、購入金額をカード会員の会員口座に払い戻ししてもらえる「リターン・プロテクション」を利用することができます。
1−21.カード盗難・紛失の場合の再発行
どちらのカードでも、万一カードを紛失、盗難にあった際に、不正使用などを防止するため、直ちにメンバーシップ・サービス・センターまで連絡することで、新しいカードを無料で再発行してもらうことができます。
1−22.チケット・アクセス
どちらのカードでも、様々なジャンルの一般チケットに加え、カード会員様のために厳選したチケット先行予約や良席を確保することのできる「チケット・アクセス」が利用できます。
1−23.ゴールド・ワインクラブ
SPGアメックスカードでのみ、ワインに関する様々なサービスを利用できる「ゴールド・ワインクラブ」を利用できます。
2.SPGアメックス・アメックススカイトラベラー徹底比較まとめ
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
本記事では、SPGアメックスカードとアメックススカイトラベラーカードを徹底比較しました。
どちらのカードを申し込むべきかのポイントはいくつかありましたが、JALマイル・ANAマイルともに手数料無料でマイルに交換ができるという点では、SPGアメックスカードに大きなメリットがありました。
カード選びの参考にしていただけましたら幸いです。
SPGアメックスカードに興味を持たれた方は、こちらの記事でSPGアメックスカードをお得にお申込みいただく方法を丁寧に解説していますので、あわせてご覧ください。
SPGアメックスカードのデメリットはもちろんあります。
そちらもまとめていますので、あわせてご覧ください。
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多くの方に読んでもらうことができれば、さらなる記事更新へのモチベーションアップに繋がります。