SPGアメックスとアメックスゴールドを徹底比較【あなたにとってお得なのはコチラです】
本記事は、このような悩みをかかえている方にオススメです
- SPGアメックスとアメックスゴールド、どちらを申し込むのがお得か教えてほしい
本記事の内容
- SPGアメックスとアメックスゴールドを、いろいろな角度から徹底比較
こんにちは!
マイル研究所(@mairukenkyuujyo)のまるのすけです。
SPGアメックスとアメックスゴールド。
どちらもアメックスのゴールドカードですが、両者には決定的な違いがあります。
本記事では、2枚のカードをいろいろな角度から徹底比較し、あなたの「どちらを申し込むべきか」という悩みを解決します。
- 1.SPGアメックス・アメックスゴールド入会キャンペーン比較
- 2.SPGアメックス・アメックスゴールド基本情報比較
- 3.SPGアメックス・アメックスゴールドカード継続特典比較
- 4.SPGアメックス・アメックスゴールドマイルの貯めやすさ比較
- 5.SPGアメックス・アメックスゴールドポイントの貯めやすさ比較
- 6.SPGアメックス・アメックスゴールド付帯サービス比較
- 7.SPGアメックス・アメックスゴールド付帯保険比較
- 8.SPGアメックス・アメックスゴールドステータス比較
- 9.SPGアメックスとアメックスゴールドを徹底比較まとめ
1.SPGアメックス・アメックスゴールド入会キャンペーン比較
まずは、入会キャンペーンの比較からです。
比較表は、このとおりです。
どちらのカードも公式サイトからのお申し込みよりお得な「当サイトからの紹介入会」の場合の特典を記載しています。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
年会費特典 | なし | 初年度年会費無料 |
ポイント特典① | 入会後3ヶ月以内に合計10万円以上の利用で、36,000ボーナスポイント | 入会後3ヶ月以内に1,000円以上の利用5回で、1,000ボーナスポイント |
ポイント特典② | 入会後3ヶ月以内に合計30万円以上の利用で、さらに6,000ボーナスポイント | |
入会条件 | 20歳以上で定職・定収入のある方 | 25歳以上で定職・定収入のある方 |
紹介入会を希望される方は、こちらのボタンからお問い合わせください。
1−1.年会費特典
年会費特典は、アメックスゴールドが初年度無料であるため、アメックスゴールドに軍配が上がります。
ただし、2年目以降は、後で説明する継続特典によって、年会費の面でSPGアメックスに軍配が上がることになります。
1−2.ポイント特典
ポイント特典は、SPGアメックスが36,000ポイント獲得できますので、SPGアメックスに軍配が上がります。
しかも、アメックスゴールドカードで獲得したポイントを効率よくポイント交換するには、さらに追加で年会費が発生します。
こちらも後からしっかり説明します。
2.SPGアメックス・アメックスゴールド基本情報比較
では、次に年会費などの基本情報を比較します。
比較表は、このとおりです。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
年会費 | 33,480円 | 31,320円 |
家族カード年会費 | 16,740円 | 1枚目無料 2枚目以降 12,960円/枚 |
ETCカード | 年会費無料 新規発行手数料 918円 |
年会費無料 新規発行手数料 918円 |
還元率 | 1%(マイルは最大1.25%) | 1% |
2−1.年会費
本会員の年会費の差は2,160円で、アメックスゴールドカードの方が、若干高くなっていますので、SPGアメックスに軍配が上がります。
2−2.家族カード
家族カードを発行すると、1枚あたりのカード年会費は逆転し、SPGアメックスの方が9,450円高くなります。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
本会員+家族会員 | 50,220円 | 31,320円 |
1枚あたり年会費 | 25,110円/枚 | 15,660円/枚 |
しかし、SPGアメックスカードの家族カードは、発行するメリットがほとんどありません。
SPGアメックス独自の特典は、家族カードに付いて来ないため、家族カードは、SPG/マリオットリワードのゴールドエリート会員資格は付与されません。
家族カードがどうしても必要という方以外は、SPGアメックスの家族カードは不要です。
2−3.ETCカード
2枚とも同じです。
年会費は無料なのですが、発行手数料として918円がかかります。
ETCカードを無料で発行できるクレジットカードもありますので、そういったクレジットカードでETCカードを発行することをオススメします。
2−4.還元率
還元率は、SPGアメックスカードに軍配が上がります。
マイルに交換する際も、手数料無料で交換できる上、マイル還元率1.25%は、業界最高レベルです。
マイルへの交換については、後から詳しく説明します。
3.SPGアメックス・アメックスゴールドカード継続特典比較
続いては、カード継続特典比較です。
比較表は、このとおりです。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
カード継続特典 | 無料宿泊特典 | なし |
見ての通り、SPGアメックスにしか、カード継続特典はありません。
SPGアメックスのカード継続特典である「無料宿泊特典」は、年会費の元をカンタンにとれる素晴らしい特典です。
この特典によって、2年目以降は、実質年会費無料でSPGアメックスカードを使うことができます。
SPGアメックスの無料宿泊特典については、こちらの記事に詳しくまとめています。
無料宿泊特典を使った体験記は、こちらの記事をご覧ください。
4.SPGアメックス・アメックスゴールドマイルの貯めやすさ比較
続いて、旅行好きの方にとってはキーポイントとなる「マイルの貯めやすさ」です。
比較表は、このとおりです。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
マイル還元率 | 最大1.25% | 最大1% |
この表からは、圧倒的な差がないように思われますが、アメックスゴールドでこのマイル還元率を達成するためには、プラスで年会費を支払う必要があります。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
カード年会費 | 33,480円 | 31,320円 |
メンバーシップ・リワード・プラス (未加入の場合、交換レートが1/2) |
不要 | 5,400円 |
メンバーシップ・リワード ANAコース (ANAマイルへの交換の場合必要) |
不要 | 3,240円 |
合計 | 33,480円 | 39,960円 |
ANAマイルに還元率1%で交換するには、合計で年会費39,960円を支払う必要があり、SPGアメックスよりも年会費が6,480円も高くなります。
さらに、2019年1月からは、マイルの移行上限が80,000マイルから40,000マイルに変更されます。
出典元:ポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード®」より重要なお知らせ(アメリカン・エキスプレス公式)
対して、SPGアメックスは追加で年会費を支払う必要はありませんし、マイル移行上限もありません。
また、マイルを移行できる航空会社にも大きな差があります。
航空会社のマイレージプログラム | SPGアメックス | アメックスゴールド |
エーゲ航空 | ○ | |
アエロフロート ボーナス | ○ | |
エアロメヒコ クラブプレミエ | ○ | |
エアカナダ アエロプラン | ○ | |
エアチャイナ フェニックスマイル | ○ | |
エールフランス/KLM フライングブルー | ○ | ○ |
ニュージーランド航空Airpoints™ | ○ | |
アラスカ航空 Mileage Plan® | ○ | |
アリタリア航空ミッレミリア | ○ | ○ |
ANAマイレージクラブ | ○ | ○ |
アメリカン航空 | ○ | |
アシアナ航空アシアナクラブ | ○ | |
アビアンカ航空 LifeMiles | ○ | |
ブリティッシュ エアウェイズExecutive Club | ○ | ○ |
アジアマイル | ○ | |
中国東方航空イースタンマイルズ | ○ | |
中国南方航空 | ○ | |
コパ航空 ConnectMiles | ○ | |
デルタスカイマイル | ○ | ○ |
エミレーツスカイワーズ | ○ | ○ |
エティハド ゲスト | ○ | ○ |
フロンティア航空EarlyReturns® | ○ | |
海南航空 | ○ | |
ハワイアン航空 HawaiianMiles® | ○ | |
Iberia Plus | ○ | |
日本航空 (JAL) マイレージバンク | ○ | |
ジェットエアウェイズ Jet Airways JetPrivilege® | ○ | |
ジェットブルー航空TrueBlue™ | ○ | |
大韓航空スカイパス | ○ | |
LATAM航空 LATAMPASS | ○ | |
ルフトハンザ Miles & More | ○ | |
Multiplus | ○ | |
カンタス フリークエントフライヤー | ○ | |
カタール航空プリビレッジクラブ | ○ | ○ |
サウディア航空 | ○ | |
シンガポール航空クリスフライヤー | ○ | ○ |
南アフリカ航空 Voyager | ○ | |
サウスウエスト航空 Rapid Rewards | ○ | |
TAPポルトガル航空 | ○ | |
タイ国際航空 | ○ | ○ |
ターキッシュエアラインズ Miles&Smiles | ○ | |
ユナイテッド航空マイレージプラス | ○ | |
ヴァージンアトランティック航空Flying Club | ○ | ○ |
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer | ○ | |
チャイナエアライン「ダイナスティ・フライヤー・プログラム」 | ○ | |
キャセイパシフィック航空「アジア・マイル」 | ○ | |
スカンジナビア航空「SAS ユーロボーナス」 | ○ | |
フィンランド航空「フィンエアー・プラス」 | ○ |
アメックスゴールドからANA以外の航空会社に交換する場合、交換レートは0.8倍になり、還元率は1%を下回り、0.8%になります。
出典元:提携航空パートナーのポイントに移行する(アメリカン・エキスプレス・カード公式)
ANA・JALともに手数料無料かつ高レートで交換できる、SPGアメックスに圧倒的メリットがあります。
SPGアメックスの航空会社への交換レートなど詳しい情報は、こちらの記事にまとめています。
5.SPGアメックス・アメックスゴールドポイントの貯めやすさ比較
ポイントの貯めやすさを比較することは、正直難しいです。
「何のポイントを貯めたいか」によって、どちらのカードにメリットがあるか変わってしまうためです。
- 貯めたポイントでホテルに無料宿泊したいのであれば、SPGアメックス
- それ以外でしたら、アメックスゴールド
といった形で選んでいただけると良いと思います。
ただし、アメックスゴールドは、交換レートを上げるためには、メンバーシップ・リワード・プラス(年会費5,400円)への加入が必須となります。
ポイントをマイルに交換するのであれば、上で説明したとおりSPGアメックスが圧倒的に有利になります。
総合点では、SPGアメックスに軍配が上がりますが、ホテルに興味のない方は、アメックスゴールドを選択肢に入れても良いかもしれません。
SPGアメックスのポイントについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
6.SPGアメックス・アメックスゴールド付帯サービス比較
続いては、カードについている特典サービスで比較します。
比較表はこのとおりです。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
空港ラウンジ | ○ | ○ |
アメリカン・エキスプレス・セレクト | ○ | ○ |
チケット・アクセス | ○ | ○ |
ゴールド・ワインクラブ | ○ | ○ |
京都特別観光ラウンジ | ○ | ○ |
オーバーシーズ・アシスト | ○ | ○ |
エアポート送迎サービス | ○ | ○ |
無料ポーターサービス | ○ | ○ |
空港パーキングサービス | ○ | ○ |
プライオリティパス | ○ | |
ゴールド・ダイニング by 招待日和 | ○ | |
SPG/マリオットリワードゴールドエリート会員 | ○ |
非常に特典の数が多いので、2枚のカードで違っている3点のサービスだけを比較します。
SPGアメックス付帯している特典の解説は、こちらの記事にまとめています。
6−1.プライオリティパス
アメックスゴールドにのみ、プライオリティパスがつきます。
プライオリティパスと言っても、年間2回まで利用できる制限付きのパスとなっています。
プライオリティパスで利用できるラウンジには、食事やアルコール、シャワールームがついているラウンジもあります。
有料利用の場合は、1回につき27ドルでの利用となります。
プライオリティパスは、家族カードにも付帯しますので、ふたりあわせて年間4回、上級会員向けのラウンジを利用することができ、海外旅行の際は、このラウンジは、非常に役に立ちます。
この点では、アメックスゴールドに軍配が上がります。
6−2.ゴールド・ダイニング by 招待日和
こちらもアメックスゴールドにのみついているサービスです。
いわゆる「2名で予約すると1名のコース料金が無料になる」サービスです。
確かに料金的には非常にお得ですが、内容は好みが分かれます。
選べるレストランもそこまで多くないので、好みのレストランがあれば利用するかなといった具合で考えておくのが、吉かもしれません。
利用できるレストランは、こちらのページで確認いただけます。
6−3.SPG/マリオットリワードゴールドエリート会員
最後にこちらのSPG/マリオットリワードゴールドエリート会員資格は、SPGアメックス限定の特典となります。
カード入会だけで、ホテルの上級会員資格が手に入ります。
SPG/マリオットの上級会員になると、こういったサービスを受けることができます。
また、SPG/マリオットリワードゴールドエリート会員については、こちらの記事に詳しくまとめています。
7.SPGアメックス・アメックスゴールド付帯保険比較
ラストが近づいてきました。
付帯保険の比較です。
まずは、海外旅行保険です。
比較表は、こちらです。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
死亡・後遺障害 | 【自動付帯】 なし 【利用付帯】 最高1億円 |
【自動付帯】 最高5000万円 【利用付帯】 最高1億円 |
傷害治療 | 【利用付帯】 最高300万円 【自動付帯】 最高200万円 |
【利用付帯】 最高300万円 【自動付帯】 最高200万円 |
疾病治療 | 【利用付帯】 最高300万円 【自動付帯】 最高200万円 |
【利用付帯】 最高300万円 【自動付帯】 最高200万円 |
救援者費用 | 【利用付帯】 最高400万円 【自動付帯】 最高300万円 |
【利用付帯】 最高400万円 【自動付帯】 最高300万円 |
賠償費用 | 【共通】 最高4000万円 |
【共通】 最高4000万円 |
携行品損害 | 【共通】 1旅行最高50万円 |
【共通】 1旅行最高50万円 |
家族特約 | あり | あり |
死亡・後遺障害補償が、アメックスゴールドの場合は、自動付帯となります。
- 自動付帯…旅行代金を該当カードで支払わなくても付帯
- 利用付帯…旅行代金を該当カードで支払った時のみ付帯
それ以外は、全く同じです。
国内旅行保険は、全く同じで、どちらも利用付帯です。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
プロテクション系のサービスも全く同じです。
SPGアメックス | アメックスゴールド | |
ショッピングプロテクション | ○ (年間500万円) |
○ (年間500万円) |
リターンプロテクション | ○ | ○ |
オンラインプロテクション | ○ | ○ |
キャンセルプロテクション | ○ | ○ |
8.SPGアメックス・アメックスゴールドステータス比較
最後に、カードのステータスを比較して、この記事を締めくくります。
どちらのカードも持っているので、はっきり言うことができますが、どちらのカードを持っていても、特別な対応をされることはありません。
プラチナカードである「アメックスプラチナカード」を使用しても、実は全く対応が変わることはありません。
淡々とクレジットカード処理されるだけです。笑
アメックスセンチュリオンまでいけば変わるのかもしれませんが、ここは未経験なので、なんとも言えません。
ですので、ステータス性を求めてこれらのカードを作ることは、オススメしません。
ただし、将来的にアメックスセンチュリオンを目指すのであれば、SPGアメックスを使い続けてもインビテーションは来ませんので、アメックスゴールドカードを申し込みましょう。
9.SPGアメックスとアメックスゴールドを徹底比較まとめ
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
本記事では、SPGアメックスとアメックスゴールドを多面的に徹底比較しました。
どういった場合に、どちらのカードがオススメなのか、まとめておきます。
9−1.アメックスゴールドカードの方がオススメな方
- 初年度年会費無料で使いたい
- レストラン1名無料サービスを使いたい
- 空港で上級会員向けのラウンジを使いたい(年2回まで)
このような方には、アメックスゴールドカードがオススメです。
アメックスゴールドカードのお得な入会方法は、こちらの記事にまとめています。
9−2.SPGアメックスカードの方がオススメな方
このような方には、SPGアメックスカードがオススメです。
SPGアメックスカードのお得な入会方法は、こちらの記事にまとめています。
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