SPGアメックスとANAマイルで格安韓国旅行【ほぼ無料でソウル旅行記】
こんにちは!
マイル研究所(@mairukenkyuujyo)のまるのすけです。
今回は、陸マイラー活動で貯めたANAマイルとSPGアメックスのポイントを使って、”ほぼ無料”で韓国へ旅行へ行ってきたので、その方法をお伝えします。
- 1.韓国無料旅行に必要なカードなど
- 2.スターアライアンス特典航空券の予約方法
- 3.ホテルの予約方法
- 4.関西国際空港(関空)
- 5.アシアナ航空
- 6.仁川国際空港
- 7.アロフトホテルソウル明洞
- 8.金浦国際空港
- 9.まとめ
1.韓国無料旅行に必要なカードなど
今回、韓国へ無料で旅行へ行くために使ったカードは、この3枚です。
この3枚のカードを使って行くことで、韓国へはもちろん、いろいろな国へ
”無料で”旅行へ行くことができるようになります。
2.スターアライアンス特典航空券の予約方法
今回は、ANAマイルを使って”スターアライアンス航空券”を予約しました。
ANAは、世界に3つあるアライアンス(連合)のうち、”スターアライアンス”というチームに所属しています。
このスターアライアンスのチームに所属している航空会社の航空券をANAマイルを利用することで予約できるというものです。
詳しくは、こちらのページでご確認ください。
概要 | 提携航空会社特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
航空会社一覧は、こちらのとおりです。
出典元:ANA(公式)
今回、ANAでは、残念ながら特典航空券の枠が空いていなかったので、どういった予約方法になるのかの勉強も兼ねて、スターアライアンス特典という形でフライトを予約しました。
今回利用した航空会社は、”アシアナ航空”です。
特典航空券の交換に必要なマイルは、ひとりあたり15,000マイル。
当日のフライト料金を検索し、1マイルあたりの価値を計算しました。
往復合わせて、アシアナ航空のホームページから予約すると、運賃はふたりで119,740円でした。
二人分の特典航空券の交換に必要なマイル数は、30,000マイルなので、
119,740円÷30,000マイル=3.99円/マイルとなり、かなりお得に特典航空券と交換することができました。
1マイルの価値については、1マイルの価値は何円?ANA・JAL・ビジネスクラス徹底比較で詳しく解説しています。
3.ホテルの予約方法
ホテルはマリオットの公式ページから予約しました。
今回宿泊したホテルは、ソウルの繁華街”明洞”から徒歩1分の
こちらのホテルをSPGアメックスで貯めたポイントで、無料宿泊しました。
無料宿泊に必要なポイント数は、17,500ポイント
SPGアメックスでは、100円につき3ポイント貯まるので、約58万円の決済で一泊が無料になります。
今回、宿泊したお部屋は、アロフトルームというスタンダードのお部屋。
プラチナエリート会員なので、あわよくばスイート・・・という思いを持っていましたが、14階という高層階に案内されただけで、お部屋のグレードアップはありませんでした。涙
1泊の料金は、24,990円
SPGアメックスの還元率を計算するには、宿泊料金÷決済額ですね。
24,990円÷580,000円=4.3%となり、かなり高還元率のクレジットカードということが証明されました。
さらに後から記載しますが、SPGアメックスのおかげで朝食も無料になったので、さらに還元率は上昇します。
SPPアメックスカードについては、SPGアメックスカード新規入会キャンペーンで詳しく紹介しています。
私が最もオススメするカードです。
4.関西国際空港(関空)
今回は、関西空港からの出発でした。
車で行く予定をしていたのですが、先般の台風の影響で車で行けないことが発覚し、仕方なく"はるか"を使って行くことになりました。(2018年10月6日部分的に再開)
はるかの往復切符ですが、当日券売機で買うことができません。
このことを知らずに痛い出費となりましたので、必ず1ヶ月から3日前までに予約をしておくことをお忘れなく。
4-1.カードメンバーズラウンジ六甲
関西空港からのフライトの際は、このラウンジをよく利用します。
出典元:関西国際空港(公式)
ほとんどのゴールドカードで利用することができるので、便利なラウンジです。
搭乗口からも非常に近く、搭乗手続きのギリギリ前までゆったりとお過ごしただけます。
今回、金浦国際空港で使ったようなラウンジは、プライオリティパスがないと入れませんが、こういったラウンジであれば、多くの方にご利用いただけます。
中は、こんな感じで、ゆったりとお過ごしただけます。
アルコールは有料ですが、ソフトドリンク、スナックは無料でいただけ、無料Wi-Fi、コンセントも完備しています。
5.アシアナ航空
今回、初めてアシアナ航空を利用したので、はじめての方でもわかるように、搭乗手続きなどをまとめておきます。
5-1.モバイルチェックイン
まず、アシアナ航空に搭乗の際、事前にアプリでチェックインします。
5-2.行きのフライト
関西空港に到着し、預け入れ荷物がない場合は、この機械でチェックインして、紙の搭乗券を発行します。
発見した航空券を持って、手荷物検査、出国手続きを経て、搭乗口へ向かいます。
離陸後、ベルト着用サインが消えれば、機内食が提供されます。
往路の機内食は、プルコギ丼でした。
機内エンターテイメントも、もちろん楽しむことができ、USBポートがあるので、ガジェット類の充電をすることができます。
関西空港から仁川国際空港までは、約1時間半と、短いフライトなので、入国審査書類や携行品申告書は、忘れないうちに、書いておくのがオススメです。
5-3.帰りのフライト
帰りのフライトの機内食は、唐揚げ弁当でした。
唐揚げにもコチュジャンが付いてくるあたりが、韓国の航空会社といったところですね。
6.仁川国際空港
仁川国際空港は、世界のハブ空港として有名で、空港自体も非常に綺麗で、わかりやすい作りとなっています。
6-1.T-moneyカード
韓国では、このT-moneyカードというプリペイドカードをメインに使用します。
日本でいうSuicaのようなもので、このカードを使うと、地下鉄なども割引運賃で乗ることができます。
このLINEデザインのカードは、自動販売機で販売しており、4,000ウォンで購入しました。
購入したカードにお金をチャージすれば、タッチするだけで利用できます。
(T-moneyカードを買ったのに、間違って1回乗車券を買ってしまって、ソウル市内に移動したことは、ここだけの秘密です。笑)
6-2.プリペイドSIMカード
今回、韓国では、SIMフリーのiPhoneに「LINK KOREA」のSIMカードを挿入して、使用しました。
2日間でしたので、1dayのカードを2枚購入し、途中で差し替えるという方法で、快適に過ごすことができました。
7.アロフトホテルソウル明洞
今回の宿泊先は、ソウルの繁華街「明洞」から徒歩1分の
「アロフトソウル明洞」
にしました。
7-1.モバイルチェックイン
アロフトは、マリオットの公式アプリから事前にチェックインを済ませることができます。
方法はいたってカンタンで、画面の指示に従って操作していくだけです。
アーリーチェックイン、レイトチェックアウトもここで確認ができます。
タオルやアメニティ類など、追加で置いておいてほしい場合は、事前にリクエストすることができます。
(海外なので、これは非常にありがたいですね。)
7-2.お部屋のグレードアップなど
今回、会員資格がプラチナエリートであったため、お部屋のアップグレードを期待していましたが、残念ながら、アップグレードは、ありませんでした。涙
しかし、14階という眺望の良いお部屋にご案内いただきましたので、お部屋の様子を紹介します。
お部屋は、1402という角部屋でした。
2017年にできたホテルというだけあって、非常に綺麗なホテルでした。
バスタブはなく、シャワールームのみ
アメニティは、ニューヨークのブランドのものを使用していました。
水2本、コーヒー・紅茶などは無料で利用できます。
(すぐ近くに、水と氷がもらえるスペースがありました。)
机の上は、名作照明AJランプ
バスローブ・セキュリティボックスも完備です。
チェックイン後、グミをわざわざ部屋まで届けてくれました。笑
7-3.SPGアメックス特典無料朝食
SPGアメックスカードを所有するだけで、マリオットグループの上級会員である
「ゴールド会員」になることができます。
マリオットグループでは、毎年のように「プラチナチャレンジ」というお得にプラチナ会員になれるキャンペーンを実施していますので、プラチナ会員を狙われる方は、ぜひその機会をお見逃しなく。
ということで、プラチナ会員の特典であるウェルカムギフトとして、朝食の無料サービスを受けてきました。
非常に充実したラインナップで、楽しい朝食をいただくことができました。
マリオットリワードについて、詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
7-4.フィットネスルーム”Re:charge”
アロフトソウル明洞には、24時間営業しているフィットネスルームがついています。
韓国は、道がきちんと整備されていないところも多いので、外を走るのもちょっとためらわれます。
そんな時に、こういったフィットネスルームがあるのは、非常に助かります。
7-5.ルーフトップバー
アロフトソウル明洞には、ルーフトップバーがあるのですが、2018年10月現在も、まだ工事中で、エレベーターのボタンを押すことができません。
期待していただけに残念です。
8.金浦国際空港
帰国時は、行きと違い、金浦国際空港を初めて利用してみました。
金浦空港は、日本、上海、台湾、香港とを結ぶアジアの国際空港です。
想像では、こじんまりとした空港かと思っていたのですが、非常に大きな空港でした。
チェックインは、関西空港と同様、こういったセルフチェックインが可能です。
ラウンジも非常に綺麗だったので、紹介します。
8-1.SKY HUB LOUNGE
金浦国際空港には、ラウンジが2つあります。
出国ゲート前のこちらのラウンジ「休」
今回は、出国手続き後に利用できる
SKY HUB LOUNGEにお邪魔しました。
プライオリティパスを持っていれば、無料で入場することができます。
(2018年10月現在は、JCBカードのキャンペーンを実施しており、半額の19.5ドルで入場することも可能です。)
辛のラーメンや
ビール・ワイン・ソフトドリンクも飲み放題です。
韓国の空港といえば、これですね。
「ピビンパ」
PCなども使えるスペースも整っています。
座席には充電のためのコンセント・USBも完備されており、こじんまりとしていましたが、十分楽しめるラウンジとなっていました。
8-2.プライオリティパス
こういった上級会員向けのラウンジに入場するには、通常39ドル必要です。
しかし、アメックスゴールドカードなどのステータスカードに付随しているカードである「プライオリティパス」を持っていれば、無料で入場することができます。
アメックスゴールドカードであれば、年間2回まで利用できるプライオリティパスが無料でついてきます。
初年度年会費無料で申し込めるカードですので、1年間お試しされるのもありかと思います。
詳しくは、アメックスゴールドカード新規入会キャンペーン特典で年会費無料!の記事をご覧ください。
9.まとめ
今回、韓国へ無料で旅行へ行くために使ったカードは、この3枚でした。
この3枚のカードを使って行くことで、韓国へはもちろん、いろいろな国へ
”無料で”旅行へ行くことができるようになります。
年会費無料のクレジットカードにもメリットはありますが、個人的には、年会費がかかっても十分に価値のあるカードを使う方が、人生は豊かになります。
この機会に、ぜひマイルの貯め方を勉強して、無料で旅行に行けるようになりましょう。
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