楽天カードと楽天ゴールドカード徹底比較【楽天市場で108,000円以上使えばお得】
本記事は、このような悩みをかかえている方にオススメです。
本記事の内容
こんにちは!
マイル研究所(@mairukenkyuujyo)のまるのすけです。
人気のクレジットカード「楽天カード」と2016年9月1日に誕生した「楽天ゴールドカード」
本記事では、どちらを申し込めばお得になるか、徹底的に検証します。
ちなみに私は楽天ヘビーユーザーですので、「楽天ゴールドカード」ユーザーです。
結論からお伝えすると、年間108,000円以上楽天市場でお買い物される方は、楽天ゴールドカードがお得になります。
他にもどういった場合お得になるか、徹底検証します。
- 1.楽天カードと楽天ゴールドカードの年会費・還元率などを比較
- 2.損益分岐点は、楽天市場での年間利用額にあり
- 3.楽天カードと楽天ゴールドカードの細かな違いを徹底比較
- 4.楽天カードと楽天ゴールドカード徹底比較まとめ
1.楽天カードと楽天ゴールドカードの年会費・還元率などを比較
まずは、楽天カードと楽天ゴールドカードの年会費・還元率などのカード性能を比較してみましょう。
表の中でメリットのあるものを青字にしています。
比較項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード |
年会費 | 無料 | 2,160円(税込) |
カードの色 | シルバー | ゴールド |
楽天市場ポイント還元率 | 3%〜 | 5%〜 |
楽天以外ポイント還元率 | 1% | 1% |
国内空港ラウンジ | 利用不可 | 利用可能(年間2回まで) |
海外空港ラウンジ | 利用不可 |
利用可能(年間2回まで) ※仁川除く |
ETCカード | 条件付き無料 | 無料 |
国内旅行傷害保険 | なし | なし |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(利用付帯) |
利用明細郵送料 | 有料(82円) | 無料 |
公式サイト | 【公式】楽天カード | 【公式】楽天ゴールドカード |
2.損益分岐点は、楽天市場での年間利用額にあり
楽天カードと楽天ゴールドカードの決定的な違いは、楽天市場での還元率にあります。
この図のとおり、楽天市場を利用したときに、楽天ゴールドカードは、楽天カードに比べて2%多くポイントを獲得できます。
ではその2%は、年間どれだけカードを利用すればお得になるのか。
表にまとめました。
(お得になるパターンを黄色で、編みかけにしています)
年間108,000円(9,000円/月)が楽天カードと楽天ゴールドカードの損益分岐点になりますね。
3.楽天カードと楽天ゴールドカードの細かな違いを徹底比較
楽天ゴールドカードが楽天カードよりもお得になる代表的な場合は、わかっていただけたと思います。
ここからは、さらに細かく、楽天カードと楽天ゴールドカードの違いについて、検証していきます。
3−1.家族カードも含めた年会費を比較
楽天カード・楽天ゴールドカードともに家族カードを発行することができます。
例えば、家族カードを1枚発行した場合、楽天ゴールドカードが楽天カードの年会費の差は、2,700円(税込)になります。
比較項目 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 差額 |
本会員年会費 | 無料 | 2,160円(税込) | 2,160円(税込) |
家族会員年会費 | 無料 | 540円(税込) | 540円(税込) |
本会員+家族会員1名年会費 | 無料 | 2,700円(税込) | 2,700円(税込) |
この年会費の差を埋めるためには、楽天市場での年間利用額が135,000円(11,250円/月)を超えるかどうかが、ポイントになります。
表にまとめると、このとおりです。
3−2.空港ラウンジを比較
楽天カードでは、空港ラウンジを使えないのに対し、楽天ゴールドカードは、国内43カ所と海外2カ所の空港ラウンジを、年間2回まで利用することができます。
(ただし、仁川空港の利用回数制限はありません。)
ラウンジを有料で利用するには、1回1,080円が必要です。
2回利用する方であれば、1,080円×2回=2,160円となり、楽天ゴールドカードの年会費の元はとれる計算となります。
3−3.ETCカードを比較
楽天カード・楽天ゴールドカードともにETCカードを発行できます。
しかし、楽天カードの場合は、楽天ポイントクラブの会員ランクがプラチナ以上でないと、年会費が540円かかります。
対して、楽天ゴールドカードは会員ランクに関わらず、無料で利用することができますので、高速道路をよく使われる方には、メリットがありますね。
会員ランク | 楽天カード | 楽天ゴールドカード |
シルバー | 540円(税込) | 無料 |
ゴールド | 540円(税込) | 無料 |
プラチナ | 無料 | 無料 |
ダイヤモンド | 無料 |
無料 |
ちなみに、楽天ポイントクラブの会員ランクがゴールド以下の場合で、ETCカードを発行した場合の年会費の差は、1,620円に縮まります。(2,160円−540円=1,620円)
この場合、損益分岐点は、楽天市場での年間利用額81,000円となります。
3−4.利用明細書の郵送料を比較
あまり利用される方はいらっしゃらないかもしれませんが、紙の利用明細書を発行する場合、楽天カードでは、82円/回が必要となります。
対して、楽天ゴールドカードは無料で発行することができます。
楽天カード会員が、紙の利用明細書を毎月発行した場合、82円×12ヶ月=984円が必要となり、年会費の差は、1,176円に縮まります。(2,160円−984円=1,176円)
この場合、損益分岐点は、楽天市場での年間利用額58,800円となります。
3−5.カードの色を比較
最後は、金額的な比較ではありませんが、よく比較されますので、記載しておきます。
楽天ゴールドカードは、クレジットカードのグレード(ノーマル、ゴールド、プラチナ、ブラック)でいうと、ノーマルにカテゴライズされると思います。
(こんなことを言っているのはクレジットカードが好きな人だけです笑)
しかし、カードの色は、しっかり金色(ゴールド)ですので、見た目はゴールドカードです。
2,160円でゴールドカードを使うことができますので、カードデザインにこだわる方は、それを理由に申し込まれるのもいいでしょう。
4.楽天カードと楽天ゴールドカード徹底比較まとめ
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
本記事では
について、詳しく解説しました。
あくまでも入会後の利用に関して、比較をしています。
入会時期によって、入会キャンペーンで獲得できるポイントは大きく上下します。
入会されるタイミングで、当サイトで随時更新している、それぞれのカードの記事をご覧いただければ、幸いです。
リンクを貼っておきますので、よろしければご覧ください。
この記事が少しでも役立ったと思ったら、ぜひ、はてなブックマークやTwitterなどで周りの方にもシェアしてもらえると嬉しいです。
多くの方に読んでもらうことができれば、さらなる記事更新へのモチベーションアップに繋がります。