マイル研究所 | ANAマイル・JALマイルの貯め方を紹介

2017年から陸マイラーとして活動する夫婦のブログで、ANAマイル・JALマイルの貯め方を中心に紹介しています。

1マイルの価値は何円?ANA・JAL・ビジネスクラス徹底比較

この記事では、「1マイルの価値って結局何円なのか」ということについて、徹底検証しています。

 

飛行機に乗ったり、クレジットカードのご利用で貯まる「マイル」

貯めれば、「無料で飛行機に乗れる」っていうことは聞いたことがあるけど、結局のところどうやって使うのが一番お得なのか、わかりにくいですよね。

 

そんなお悩みを解決するのが、この記事「1マイルの価値って結局何円?」です。

 

この記事を読めば、貯まったマイルをお得にお使いいただけます。

 

 

1.結局1マイルは、円換算でいくらなのか計算してみた。

マイルと言っても、航空会社がたくさんありますよね。 

私は、ANAJALのマイルを中心に、年間100万マイルを目標にマイルを貯めています。 

 

 

マイルは、飛行機に乗るだけでなく、クレジットカードを使ったり、楽天ポイントなどの他社のポイントから移行することで貯めることができます。

しかし、いざ使うとなると、いろんな使い方がありすぎて、結局どれが一番お得なのか、わからないと思います。

ANA公式サイトの「使う」からは30件も使い方がでてきました。)

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出典元:ANA(公式)

 

そこで、結局どうやってマイルを使うのがオトクなのか、実際に計算して、まとめてみました。

 

2.特典航空券に交換した時の価値は?

まず、マイルを交換するということで思いつくのが、特典航空券(無料航空券)との交換ですよね。

では早速、国内線からみていきましょう。

2−1.国内線の場合

ANA国内線航空券の交換に必要なマイル数は5,000マイルです。 

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出典元:ANA(公式)

 

と言っても、5,000マイルは片道のフライトに必要なマイル数なので、往復の10,000マイルを最低ラインとして、みていくこととします。

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出典元:ANA(公式)

 

ローシーズンの価格は検索できませんでしたので、レギュラーシーズンとハイシーズンで、今回は計算します。

レギュラーシーズン(大阪⇆東京)

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レギュラーシーズンの大阪(伊丹)⇆東京(羽田)の場合、最安値は旅割の11,890円でした。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は12,000マイルなので、

11,890円÷12,000マイル=0.99円/マイルとなります。

 

ちなみにプレミアムクラスは、当日9,000円を追加で支払うことで搭乗することができます。

11,890円+9,000円=20,890円

その場合、通常で購入する場合(24,590円)よりも少しお安く済みますね。

レギュラーシーズン(北海道(新千歳)⇆沖縄(那覇))

では、次に国内最長路線である新千歳⇆那覇便でみていきましょう。

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出典元:ANA(公式)

 

特典航空券の交換に必要なマイルは20,000マイルです。

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レギュラーシーズンの新千歳⇆那覇の場合、最安値は旅割の23,800円でした。

特典航空券の交換に必要なマイル数は20,000マイルなので、

23,800円÷20,000マイル=1.19円/マイルとなります。

 

ハイシーズン(大阪(伊丹)⇆東京(羽田))

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ハイシーズンの大阪(伊丹)⇆東京(羽田)の場合、最安値は旅割の16,390円でした。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は15,000マイルなので、

16,390円÷15,000マイル=1.09円/マイルとなります。

 

レギュラーシーズン(0.99円/マイル)よりも少しお得ですね。

ハイシーズン(北海道(新千歳)⇆沖縄(那覇))

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ハイシーズンの北海道(新千歳)⇆沖縄(那覇)の場合、最安値は旅割の65,500円でした。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は23,000マイルなので、

65,500円÷23,000マイル=2.85円/マイルとなります。

結果

国内線利用の中では、最もお得にマイルを使えるのは、ハイシーズンの北海道(新千歳)⇆沖縄(那覇)で、1マイルの価値は2.85円でした。

2−2.国際線の場合

では次に国際線をみていきましょう。 

国際線は、国内線と違い、ゾーンやクラスに種類がたくさんありますので、順番にみていきます。

ローシーズン エコノミークラス(日本⇆韓国)

まずは、お隣の韓国のローシーズン エコノミークラスから

 

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出典元:ANA(公式)

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、12,000マイルです。

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ローシーズンのエコノミークラスの最安値は、39,000円でした。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、12,000マイルなので、 

39,000円÷12,000マイル=3.25円/マイルとなります。

ローシーズン ビジネスクラス(日本⇆韓国)

続いてビジネスクラスです。

特典航空券の交換に必要なマイル数は、25,000マイルです。

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ローシーズンのビジネスクラスの最安値は、134,000円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、25,000マイルなので、

134,000円÷25,000マイル=5.36円/マイルとなります。

レギュラーシーズン エコノミークラス(日本⇆韓国)

続いて、レギュラーシーズン エコノミークラス

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出典元:ANA(公式)

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、15,000マイルです。

 

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レギュラーシーズン エコノミークラスの最安値は、39,000円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、15,000マイルなので、

39,000円÷15,000マイル=2.6円/マイルとなります。

 

韓国にエコノミークラスで行く場合は、ローシーズンに使った方がお得ですね。

レギュラーシーズン ビジネスクラス(日本⇆韓国)

続いてビジネスクラスです。 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、30,000マイルです。

 

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レギュラーシーズン ビジネスクラスの最安値は、134,000円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、30,000マイルなので、

134,000円÷30,000マイル=4.47円/マイルとなります。

ハイシーズン エコノミークラス(日本⇆韓国)

最後に、ハイシーズン エコノミークラス

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出典元:ANA(公式)

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、18,000マイルです。

 

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ハイシーズン エコノミークラスの最安値は、35,000円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、18,000マイルなので、

35,000円÷18,000マイル=1.94円/マイルとなります。

 

韓国にエコノミークラスで行く場合は、ローシーズンに使うのが一番お得ですね 

ハイシーズン ビジネスクラス(日本⇆韓国)

最後は、ハイシーズンのビジネスクラスです。

特典航空券の交換に必要なマイル数は、33,000マイル。

 

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ハイシーズン ビジネスクラスの最安値は、134,000円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、33,000マイルなので、

134,000円÷33,000マイル=4.06円/マイルとなります。

ローシーズン エコノミークラス(日本⇆ニューヨーク)

では、夢の路線「日本⇆ニューヨーク」をみていきましょう。

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出典元:ANA(公式)

 

ローシーズン エコノミークラスの特典航空券交換に必要なマイル数は、40,000マイルです。

 

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ローシーズンのエコノミークラスの最安値は、205,450円でした。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、40,000マイルなので、

205,450円÷40,000マイル=5.14円/マイルとなります。

ローシーズン ビジネスクラス(日本⇆ニューヨーク)

続いてビジネスクラスです。 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、75,000マイルです。 

 

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ローシーズン ビジネスクラスの最安値は、886,450円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、75,000マイルなので、 

886,450円÷75,000マイル=11.82円/マイルとなります。

ローシーズン ファーストクラス(日本⇆ニューヨーク)

いよいよファーストクラスです。

特典航空券の交換に必要なマイル数は、150,000マイルです。

 

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ローシーズン ビジネスクラスの最安値は、2,245,450円。

 

最安値とか言っていますけど、200万円のフライトチケットです。笑

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、150,000マイルなので、

2,245,450円÷150,000マイル=14.97円/マイルとなります。

レギュラーシーズン エコノミークラス(日本⇆ニューヨーク)

続いて、レギュラーシーズン エコノミークラス

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出典元:ANA(公式)

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、50,000マイルです。

 

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レギュラーシーズン エコノミークラスの最安値は、205,450円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、50,000マイルなので、

205,450円÷50,000マイル=4.11円/マイルとなります。

 

ニューヨークにエコノミークラスで行く場合は、ローシーズンに使った方がお得ですね。

レギュラーシーズン ビジネスクラス(日本⇆ニューヨーク)

続いてビジネスクラスです。

特典航空券の交換に必要なマイル数は、85,000マイルです。

 

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レギュラーシーズン ビジネスクラスの最安値は、886,450円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、85,000マイルなので、 

886,450円÷85,000マイル=10.43円/マイルとなります。

レギュラーシーズン ファーストクラス(日本⇆ニューヨーク)

そしてファーストクラスです。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、150,000マイルです。

ローシーズンと必要マイル数は、一緒です。

 

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レギュラーシーズン ファーストクラスの最安値は、2,245,450円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、150,000マイルなので、 

2,245,450円÷150,000マイル=14.97円/マイルとなります。

ハイシーズン エコノミークラス(日本⇆ニューヨーク)

最後に、ハイシーズン。 

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出典元:ANA(公式) 

 

エコノミークラスの特典航空券交換に必要なマイル数は、55,000マイルです。

 

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ハイシーズン エコノミークラスの最安値は、211,660円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、55,000マイルなので、

211,660円÷55,000マイル=3.85円/マイルとなります。

 

ニューヨークにエコノミークラスで行く場合は、ローシーズンに使う(5.14円/マイル)のが一番お得ですね。

ハイシーズン ビジネスクラス(日本⇆ニューヨーク)

次に、ハイシーズンのビジネスクラスです。

特典航空券の交換に必要なマイル数は、90,000マイル。

 

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ハイシーズン ビジネスクラスの最安値は、677,410円。

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、90,000マイルなので、

677,410円÷90,000マイル=7.53円/マイルとなります。

レギュラーシーズン ファーストクラス(日本⇆ニューヨーク)

そして最後に、ファーストクラスです。 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、165,000マイルです。

 

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ハイシーズン ファーストクラスの最安値は、1,293,450円。

なぜか、ハイシーズンが一番安い料金でした。(日程が先だから?)

 

特典航空券の交換に必要なマイル数は、165,000マイルなので、

1,293,450円÷165,000マイル=7.84円/マイルとなります。

 

3.エコノミーからファーストクラスまでの価値一覧

と、ここまでいろいろなパターンで検証してきましたが、だいぶ長くなりましたので、ここでまとめておきましょう。

国内線

大阪⇆東京

  • レギュラーシーズン 0.99円/マイル
  • ハイシーズン 1.09円/マイル

北海道⇆沖縄

  • レギュラーシーズン 1.19円/マイル
  • ハイシーズン 2.85円/マイル

国際線

日本⇆韓国(ローシーズン)

日本⇆韓国(レギュラーシーズン)

日本⇆韓国(ハイシーズン)

日本⇆ニューヨーク(ローシーズン)

  • エコノミークラス   5.14円/マイル
  • ビジネスクラス 11.82円/マイル
  • ファーストクラス 14.97円/マイル

日本⇆ニューヨーク(レギュラーシーズン)

  • エコノミークラス   4.11円/マイル
  • ビジネスクラス 10.43円/マイル
  • ファーストクラス 14.97円/マイル

日本⇆ニューヨーク(ハイシーズン)

  • エコノミークラス 3.85円/マイル
  • ビジネスクラス 7.53円/マイル
  • ファーストクラス 7.84円/マイル

 

使い方によっては、1マイルは、15円の価値があるということがわかりました。

非常にお得なマイルですが、貯め方にはいろいろとコツがあります。

  

4.路線(ゾーン)によって、価値が変動

日本から韓国とニューヨークを往復する場合について、1マイルあたりの価値を計算してみました。

 

そこれわかったことは、「行き先・シーズンによって大きく1マイルあたりの価値が変わってくる。」ということです。

 

ANAの場合、ゾーンは1〜10の8つに分かれています。(8と9は、ありません)

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出典元:ANA(公式) 

 

Zone2の韓国へ行くのよりも、Zone6のニューヨークへ行くときに、特典航空券に交換する方がお得でしたよね?

今回は、日本から一番遠いZone7の運賃は調べませんでしたが、きっとこのパターンからいくと、Zone7へのフライトが一番お得になると思われます。

 

5.マイルでアップグレードしたときの価値は?

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出典元:ANA(公式)

 

ANAマイルの使い方のひとつに、「ANA国際線アップグレード特典」というものがあります。 

マイルを使って、シートをアップグレードするというものです。

 

必要マイル数は、こちらです。

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出典元:ANA(公式)

 

必要マイル数は、「区間基本マイレージ」によって異なりますが、例えば先程1マイルの価値を計算した、日本⇆ニューヨークの場合で計算してみましょう。 

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出典元:ANA(公式)

 

ニューヨークへの区間基本マイルは6,723なので、アップグレードに必要なマイル数は、 

  • エコノミー → ビジネス 28,000マイル
  • ビジネス → ファースト 45,000マイル

 

です。

 

レギュラーシーズンで計算してみると、片道の運賃は

  • エコノミー    205,450円÷2=   102,725円
  • ビジネス    886,450円÷2=   443,225円
  • ファースト 2,245,450円÷2=1,122,725円

 

となり、差額はそれぞれ

  • エコノミー → ビジネス +340,500円
  • ビジネス → ファースト +679,500円

 

です。

 

エコノミークラスからビジネスクラスへアップグレードした場合の必要マイル数は28,000マイルなので、

340,500円÷28,000マイル=12.16円/マイル

 

ビジネスクラスからファーストクラスへアップグレードした場合の必要マイル数は45,000マイルなので、

679,500円÷45,000マイル=15.1円/マイル

となります。

 

どちらも1マイルの価値は10円を超えているので、アップグレード特典を活用すると、かなりお得にマイルが使えますね!

 

6.スターアライアンス特典で、ユナイテッド航空の特典航空券とも交換できる。

ANAの特典航空券は路線によっては、かなり人気で希望の日をなかなか予約することができません。 

しかし、ANAの特典航空券には、「スターアライアンス特典」という制度があります。

 

ANAのマイルで、スター アライアンス加盟航空会社運航便の特典航空券が予約できるシステムです。

 

スターアライアンス加盟航空会社一覧はこちらです。

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出典元:ANA(公式)

 

例えば、2月のハワイの特典航空券を予約しようとしたとき、ANA特典では空席がありませんでしたが、スターアライアンス特典でユナイテッド航空の特典航空券が予約できます。 

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必要マイルは、35,000マイルから40,000マイルにアップしてしまいますが、人気のハワイ路線を難なく予約できます。

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必要マイル数が、ANA特典に比べて少し増えてしまいますが、毎月コツコツ継続的に貯めるコツを知っていれば、そこまで大した負担にはならないと思います。

  

7.お金のように使える「ANA SKYコイン」に交換した時の価値は?

ANA SKYコイン」という電子クーポンは、ご存知ですか?

ANAマイルは、航空券やツアー購入時に使える、このANA SKYコインに交換することもできます。

 

ANA SKYコインを使える対象商品は、こちらのとおりです。

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出典元:ANA(公式)

 

ANAマイルと違う最大の特徴は「ツアー料金が支払える」ということです。 

つまり、マイルからSKYコインに交換すると、「ホテルも無料で宿泊できる」ということです。

 

ただし、ANAマイルからSKYコインに交換するときにもお得な交換方法があります。

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出典元:ANA(公式)

 

この表のとおり、基本は 「1ANAマイル=1SKYコイン」という交換率です。

 

しかし、50,000マイル以上一気に交換する際の交換率を見てください。

ANAカードプレミアム・ANAカードゴールドを持っていれば、1.6

ANAカードを持っていれば、1.5倍に交換率が跳ね上がります。

 

マイルを貯めている方はお持ちかと思いますが、まだお得なANAゴールドカードをお持ちでない方は、当サイトからの紹介でお得にお申し込みいただけますので、あわせてご覧ください。

 

 

 

8.ネットショッピング「ANAショッピング A-style」で使える

これは、あまりお得な使い方とは言えませんが、ANAマイルは、ANAのオンラインショッピングサイトで使えるポイントと交換ができます。

 

1ANAマイル=1ポイント(1円相当)なので、お得な交換ではないですが、ANAオリジナルの商品は、ここでしか買えないので、そういった商品が欲しい方は、こういった交換方法もあります。

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出典元:ANA(公式)

 

9.ANAカードマイルプラス加盟店は、実質15%以上割引?

ANAカードマイルプラス加盟店では、ANAカードで支払いをすると、クレジットカード会社のポイントとは別に、さらに100円(or 200円)ごとに1マイル貯まります。

 

上で計算した通り、1マイルの価値は、最大で15円以上になることがわかりました。

 

例えば、ガソリンスタンドのエネオスは、ANAカードマイルプラス加盟店です。

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出典元:ANA(公式)

 

例えば、エネオスで1%還元のANAカードで5,000円分ガソリンを入れたとすると、

  • クレジットカード会社のポイント 50ポイント(50円分)
  • ANAマイル 50マイル×15円=750円分

 

と、合計800円分のポイント・マイルが貯まることになりますので、 

800円÷5,000円=0.16=16%

となり、16%還元でガソリンが給油できます!

 

さらに、例えば「ANA ダイナースカード」であれば、貯まったポイントは、1ポイント=1マイルの交換率で交換することができます。

そうなると、

  • クレジットカード会社のポイント 50ポイント=50マイル×15円=750円分
  •  ANAマイル    50マイル×15円=750円分

 

となり、なんと5,000円のご利用で、1,500円分のマイルが貯まることになります!

 

還元率は、1,500円÷5,000円=0.3=30

となり、なんと割引でガソリンが給油できます!

 

ANAダイナースカードは、年会費は少しかかりますが、非常にお得なクレジットカードです。

一番お得にお申し込みいただける方法をまとめていますので、こちらもご覧ください。

 

10.一番マイルが貯まるクレジットカードはこれ

1マイルは15円以上の価値があるということがわかりました。

 

では、非常にたくさんあるクレジットカードの中で、一番マイルが貯まるクレジットカードはどれなのか。 

ズバリこちらです。

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ANAダイナース プレミアムカード」です。

 

年会費は155,000円(税抜)と、クレジットカードの中でも最高レベルに高いですが、同時に還元率も最高レベルです。 

100円につき、貯まるマイルはマイル。

 

1マイルあたりの価値は最大15円ですので、 

2マイル×15円=30円相当 となり、

30円÷100円=0.3=30%

と、30%還元の驚異の還元率のカードとなっています。

 

しかし、ANAダイナース プレミアムカードは完全招待制のカードです。

ANAダイナースカードで実績をつみ、招待を待つしかありません。

 

ANAダイナースカードについては、こちらの記事にまとめていますので、ご覧ください。

お得なキャンペーンも実施中です!


11.一番ANAマイルが貯まるクレジットカードはこれ

ANAカードは非常に種類がたくさんあり、どれを選べば良いかわからないと思います。 

そこで、タイプ別に最もマイルが貯まるクレジットカードを紹介していきます。

飛行機によく乗られる方

飛行機によく乗られる方は、このカードが一番オススメです。 

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ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」です。

 

このカードでANAの航空券を購入すると、なんと100円につき3マイルもマイルが貯まります。

 

1マイルの価値を15円とすると、

  • 3マイル×15円=45円
  • 45円÷100円=0.45=45%

 

となり、なんと45%OFFで航空券が購入できます。

 

驚異のカードですね。

 

もちろんこちらはANAカードなので、当サイト限定の友人紹介制度「マイ友プログラム」を使ってお得にお申し込みいただけます。

 

毎月、当サイトからお得にお申し込みいただいております。

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マイ友プログラム」については、こちらの記事で紹介していますので、気になったからはチェックしてみてください。

  

 

 

普段は、あまり飛行機に乗らない方

普段はあまり飛行機に乗らず、旅行へ行く時だけ乗るという方は、陸でマイルが貯まるカードがオススメです。 

上で紹介した「ANAダイナース プレミアムカード」が、もちろん還元率はトップなのですが、完全招待制のため、すぐにはご利用いただけません。

そこで、年会費もそこそこで、マイルの貯まりやすいカードを2枚紹介します。

 

1枚目はこちらです。 

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ANA VISA ワイドゴールドカード」です。

 

年会費が1万円を切っているゴールドカードで還元率も高いオススメのカードです。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

 

2枚目はこちらです。

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スターウッドプリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」です。

 

通称、SPGアメックスと言われているこのカード。

貯めたポイントをマイルにもホテルにも使えるというメリットがあります。

こちらのカードのおかげで、京都の超高級ホテル「リッツカールトン京都」へ無料宿泊してきました。

 

とにかくお得なカードなので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。 

 

12.一番JALマイルが貯まるクレジットカードはこれ

ここまでANAマイルを中心に解説をしてきました。 

JALマイルは、実は、日常生活では貯めにくいマイルなので、ANAマイルを貯めることをオススメしています。

 

JALマイルを効率よく貯めるには、「ポイントサイトの利用」が一番です。 

   

しかし、日常生活でも少しでも多くマイルを貯めたいという方のために、お調べしました。

このカードがJALのマイルを貯めるのにはベストのカードです。

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スターウッドプリファードゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」です。 

ANAマイルが一番貯まるというカードにもラインナップしていましたが、こちらのカードは、貯めたポイントを44社のマイルに交換することができます。 

ちろんその中には、JALANAも含まれており、1.25%の還元率でマイルを貯めることができます。

 

詳しくは、こちらの記事で解説しています。

www.mairu-kenkyuujyo.com

 

13.ポイントサイトからソラチカルートでマイルを貯めよう

陸マイラーがマイルを貯めるために行う活動として基本になるのが、「ソラチカカードを活用したソラチカルート」という貯め方です。

 

陸マイラーの中では、「年間216,000マイル貯める」という表現=「ソラチカルート」となっています。

 

ソラチカカード?

ソラチカルート?

という方は、こちらの記事にまとめてありますので、ご覧ください。 

  

14.1マイルの価値は何円?まとめ

非常に長い記事を、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

この記事では「1マイルの価値は結局いくらなのか?」ということについて、徹底検証しました。

 

まとめると、 

  • マイルの価値は、使い方によって変動する。
  • 使い方によっては、1マイルは15円以上の価値がある。
  • 特典航空券に交換するのであれば、できるだけ遠い国へできるだけ良いクラスの航空券と交換する。
  • 航空券のアップグレードに使っても1マイルは、12円〜16円の価値になる。

 

という結果になりました。

 

せっかく頑張って貯めたマイルを、効率よく使って、素敵な旅をお楽しみください!!

 

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